Wednesday, May 22, 2013

国債本位制の既得権者エゴを許すな

今、「長期金利の乱高下」をお題目にアベノミクスに文句を言っている連中の素性を当ててみよう。(中韓除く)

簡単なことだ。

黒田など外様にトップダウンの変革を強いられ恨みを持つ日銀官僚と、リスクマネーに絶対手を出さない日本のエリート銀行員たちだ。

国債などある程度下がったほうが日本経済のためだ。どんどん外債を買い、どんどん企業起業に投資して雇用を増やしてくれ。0.0000000001%の金利のためにこんな馬鹿銀行に大量の資金を預けて馬鹿を見る社会にしなければならない。こいつら既得権の復活を許してはならない。それは国債本位制とデフレへの逆コースを意味し、日本経済は二度と世界の関心を引かなくなるだろう。


>>>>以前から5月株安を唱える向きも多かったが、「発信源は債券市場関係者が多い。日銀が異次元緩和を実施して以来の株高と債券安が長続きしないように願っているフシもある」(準大手証券ストラテジスト)。>>>>>

>>>>>預金を集めても貸出先を見つけることができず、預貸率(貸出の預金に対する比率)が50%を切り、しかも、利鞘を稼ぐために保有債券の満期を長期化している(ALM=資産・負債の総合管理の側面からは、大いに危険である)金融機関に、果たして将来に向けて存続させる価値があるのだろうか。      

 彼らは社会的な役割として金融仲介機能を十分に果たしていないのだから、あえて、強くいうなら、経営が怪しくなる前の時点でも統廃合の対象にして整理してしまいたいくらいのものだ(私企業なので、そういうわけにもいかないが、規制業種なので方向性は「整理」でいいと思う)。
>>>>>> 


Thursday, May 16, 2013

資源・チャイナスーパーサイクルの終わり=大英帝国連邦株式はアンダーウェイト

お分かりだろうか。

資源の所有者=南アフリカ、豪州、カナダ

資源成金の投資先不動産の所有者=イギリス

資源株の上場先金融市場の所有者=イギリス

これらはすべて今後数年は駄目なのではないか。


私の読みは、資源や金が特別なものでなくなるととtもに投資家の市場を見る目が正常化し、持たざる者、知恵だけで儲けられるものに正当に報いるようになるはずだ。典型的には日本企業の株だ。

Tuesday, May 14, 2013

「資源・チャイナ スーパーサイクル」の終わり

日米株価を今更買い煽ってもしかたがないので、今回は、見つけにくくなった売りアイディアについて。


今年になって何度も言っているが、2000年台初頭から続いてきた資源と中国の好循環サイクルの終了が実現しつつあります。

特に金は、主要産出国の南アフリカで、原価割れ生産に陥ったようです。

http://live.wsj.com/video/south-africa-may-soon-be-producing-gold-at-a-loss/A8361924-200D-4791-A379-94D13FF66B9B.html?mod=WSJ_article_outbrain&obref=obnetwork#!A8361924-200D-4791-A379-94D13FF66B9B


金だけでなく銅も銀も似たような状況です。

豪州の資源メジャーであるBHPやRio Tintoは、今年の投資を3割も減らすようです。

資源の主要な消費国である中国の成長が止まり、中国の二桁成長がないと経済が立ち行かないブラジルやカナダや豪州や南アフリカは、今年以降、少なくとも成長は鈍化するでしょう。

中国成長鈍化→コモディティ鈍化→BRICS鈍化→新興国(中国、韓国含む)ファンドからの資金引き上げ→中韓経済悪化→コモディてl悪化。。。。


当然、資金は先進国特に米日欧州の主要経済に向かています。

これに、米国QEの終了の開始が重なるとどうなるか。


アジア株トレードへの意味合いとしては、

中国系の怪しげな資源関係銘柄は全て空売り(可能なら)で間違いない。買いだめ在庫の減損をまだ全然やっていない可能性が高い。

開発業者向け産業財を扱う企業の株は売り。キャタピラやコマツなど。

インフラ系は、元々政府相手の商売なので、それほど痛まないだろうが、相手国経済の鈍化の影響は受ける。

香港など米ドルペッグの市場は売り。特に、香港の不動産銘柄は全面ウリで間違いないでしょう。

やはりトルコに五輪は無理 火種抱えすぎ(少なくともアメリカは反対)

この、クルド人絡みの案件なども、いつ米国との紛争になってもおかしくない。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM14061_U3A510C1000000/?df=2

Sunday, May 12, 2013

ブルームバーグがやばい状況

私のコラムを前から読んでいる人なら分かる通り、Bloombergのニュースに関しては私は以前から、悪趣味だとして良くない印象を持っていた。したがってこのような動きは大歓迎である。(あと、端末の値段をもう少し下げろや)

オリックスなかなかやるじゃん

見直しました。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2013/05/12/0400000000AJP20130512000400882.HTML

周りの日本企業など、もう気にしなくて良いからどんどんこういうのを中韓で追求してほしい。オリックス、君にしかできないんだ。

Thursday, May 9, 2013

世の耳目を引く「マクロファンド」のスターは、長期的に見ると本当に儲けているのか?

ポールソンはサブプライムのショートで2千億ドル儲けたが、今年に入って金のロングで同じくらいやられているようだ。

こういうマネジャーに金を預けても仕方がないように思うのだが。(彼は元々投資銀行の人間であって、運用のプロではない)金を預ける方にとっては、シャープレシオはとんでもなく低いかマイナスであり、とても長期的に預けられるシロモノではない。

ただビジネスモデルとして見ると、世間の注目を浴び短期間で大量の資金と運用報酬をとり、数年でリタイアしてあとは有名人か評論家にでもなれるのであれば全く美味しいものである。運用業界の大部分はそんな世界とは無縁に、インデックスとの10BPの乖離に汲々としているサラリーマンなのだ。

ついにバフェットからも見放された中国


もうご覧になった方々も多いとは思うが。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20130506-00933004-fisf-bus_all

姫田小夏嬢の迫真の一筆、これもおすすめだ。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37718


バフェットに関して言うと、前にも言ったが、この期に及んで日本に入れていないということは、やはり何らかの政治的偏向を感じざるを得ない。そういえばかつて、朝鮮人がオマハに日参していた事を覚えている。

Thursday, May 2, 2013

やはり親中・親韓と反日に舵を切った英エコノミスト

このような、新華社も真っ青の支那国家資本主義万歳の記事を載せることなど、一昔では考えられなかったことだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0101U_R00C13A5000000/?df=2

ビル・エモットが抜けてからなし崩し的に、特亜勢力を代弁する執筆者が支配し始めたように思える。

買うな。