Sunday, April 12, 2015

1ドル150円にしないと真の勝利は無い

日本国と日本企業は、なぜこうもつめが甘いのだろうか。

前回円安のときも、韓国企業への攻撃を途中で緩めた結果、その後のサム寸LGの対等を招き日本のハイテクが崩壊したことはみなさん記憶に新しいのではないのか。

それとも日本人の記憶はこうもだめになってしまったのか。

自動車・ハイテクでは、日本企業はせっかく韓国企業を根こそぎ壊滅する絶好の好機を、みすみすのがすつもりか。主戦場の米国市場では、「利益重視で値下げはしない」ことで韓国企業に息をつく暇を与えてしまっている。

為替についても、地方選を前に、なるべく円安を避けたいかの如き論調がまかり通っているが、文句を言っているのは日本経済にとっての重荷=民主党・組合デフレ貴族の負け組みだけである。そんなものは選挙が終わったら無視すればよろしい。

繰り返すが、1ドル150円以上の猛烈な円安のみが日本経済を長期的に救う道である。そして、戦略的選別的ダンピングにより韓国企業を部品子会社ごと殲滅するのだ。