Monday, July 21, 2014

国連でロシアを支援する中国が今回の惨劇の一因とも言える

いよいよ世界中の怒りの矛先は中国のロシア支援政策に向かおうとしている。

そもそも数ヶ月前に、ロシアによるクリミア併合を「非合法」とする決議に中国が棄権したため、プーチンが図に乗ってきたという構図があるからだ。

今回の、哀れな犠牲者を早く収容して荼毘に付したいとする家族の気持ちを代弁する「緊急調査決議」についても、中国が賛成に回れば簡単な話なのに、共産党政府は「事実関係の究明が先」などと言い訳をして逃げている。あんなところで死体として朽ち果てていくのは誰だって真っ平ご免だろう。逃げれば逃げるほどロシアへの怒りが中国に向かうことをわかっていないのか。

特に、犠牲者の数では2番目に多いとされるオーストラリアの批判の矛先は「影で国連を牛耳る」中国に向かっているようだ。当然、同じ英語圏の英米加の一般世論にも波及するだろう。

ソーシャルメディアの時代に怒れる国際大衆を敵に回すとどういうことになるか、中国はおそらくわからない。彼らは自国では、そんなものはサーバー遮断とサイバー攻撃でつぶせばすむからだ。だがそういう傲慢なやり方では世界では通用しない。


*もちろん、中国が牛耳れるのは、「政治的中立」の意味を知らない朝鮮人が事務総長をやっているからでもあるが。


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