Friday, October 18, 2013

JPモルガン佐々木(元日銀)の奇妙な円高論




JPモルガン佐々木(元日銀)

>>このような米国の財政をめぐる混乱はドル安につながる可能性が高い。米国は巨額の経常赤字国であるため、そもそも市場には常に大きなドル売り需要がある。したがって、通常は巨額の投資資金が米国に流入することによってドルは安定するわけだが、今回のような問題が生じると、米国への資本流入が極端に減ることになる。>>

それについてはそうかもしれないが、それはドルの話であって、円高にはならない。
日本はもはや、恒常的な経常・貿易赤字国だ。対米貿易収支をみていても何もわからない。
原油やその他のエネルギーはすべてドル建てであることが一番重要で、実需はすでにドル需要超過になっている。だから、円は独歩安でおかしくは無い。

要はこの人は、アベノミクスに失敗してほしいと思っており、その理由は何かといえば、日銀キャリアを蹂躙して君臨している黒田(安部のブレーン)に失敗してほしい、という姑息な元日銀官僚の嫉妬心理に過ぎないのではないか。

まあ今起こっている短期とレーダーのキャリー遊びが終われば、真実が見えてくるであろう。

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