Thursday, October 17, 2013

Tea Partyのガキ共のせいで

せっかくの円安・資産高のモメンタムが失われつつある。

五輪に浮かれているうちに、PimcoのBill Gross(世界最大の債券営業部長w)やJPMの卑屈なMr円高デフレ万歳野郎(元日銀)が「Taperingはない」などといい始めると時計が逆もどりしてしまうぞ。その辺の危機感は、黒田に、日本人の方々にあるのだろうか?

マーケットは、もう一度パニックにでもならない限りBOJの更なる積み増しはない、と高をくくって90円台の為替で遊んでいるが、そろそろこいつらマクロCTAの単線頭脳どもを懲らしめる時期ではないのか。

思い返すと、日本が正しい政策をやっていても、結局外部状況のせいで台無しになるというのがこれまでのお決まりだった。小泉のときも結局リーマンでおじゃんになった。

今回も、今年前半のうちにぶっちぎって韓国経済・企業やシナ企業と株式を完膚なきまでにぶちのめしておけば良かったのに、やつらはFed Taperingの一時休止をいいことに復活をもくろんでいる。これは2007年の再現になりかねない。(当時も、日本企業と経済がぶっちぎりで勝ち、完膚なきまでに奴らを2006年までに殲滅しておけば今のようにはならなかった)

世界を知らないアメリカ田舎州の政治貴族・ガキ共など外部要因に左右されたくないなら、マイナス金利や円相場固定化、ETF・REIT買い上げの10倍増など、もっと過激に対応するべきだろうし、できるはずだ。油断しては隙をつかれてきた、過去の失敗を繰り返さないようにした方が良い。まあ現在はグローバル運用を担当する私には、日本株は全体のごく一部でしかないのだが、老婆心ながら申し上げる。

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